【大槻総合研究所】東北宮城県の地域活性化・まちづくりコンサルタント

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浦戸諸島(特別名勝「松島」区域)の地域資源を活用し、塩釜ならではの、島々を巡り、島民との交流を通して、島の生活や海とのかかわりを体験できる海遊観光モデルコースを開発。併せて郷土料理、菓子、水産加工品、土産品等の開発と結びつけて全国展開を図りました。

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観光モデル 〜桂島散策コース〜

 日本三景松島を構成する島々の約6割は塩竈市に有り浦戸諸島もその一部と成っています。新たな取り組みとして観光客が普段は外(観光汽船・バス等)から見ている島に上がりその島を散策するコースを作成しました。

観光モデル・宮城県塩釜市浦戸
  桂島散策コース
1.桂島(松崎)神社6.桂島海水浴場
2.白崎山展望台7.鬼ヶ浜(元菜の花畑)
3.二度森展望台8.石浜神社
4.西の山展望台9.津森山展望台(雨降石)
5.観月崎展望台10.白石廣造邸跡

モニターツアーの実施

観光モデル〜桂島散策コース〜・モニターツアー開催の様子
観光モデル〜桂島散策コース〜・モニターツアー開催の様子
観光モデル〜桂島散策コース〜・モニターツアー開催の様子
観光モデル〜桂島散策コース〜・モニターツアー開催の様子
開催日
ガイド・民宿
第1回 平成21年9月20日(日)

ガイド:会津昭勝 佐藤健太郎 民宿:石浜荘

第2回 平成21年9月26日(土)

ガイド:佐藤健太郎、鈴木和栄 民宿・釣船:武山荘

第3回 平成21年9月27日(日)

ガイド:青木隆夫、鈴木宏明 民宿:菊池

第4回 平成21年10月3日(土)

ガイド:会津昭勝、藤崎経雄 民宿:仁王荘

第5回 平成21年10月4日(日)

ガイド:佐藤健太郎、鈴木和栄 民宿:石浜荘

時間塩釜発:9:30 塩釜着:14:52
対象地域桂島モデルコース
参加人員20名×5回
メディア
掲載記事
平成21年9月11日(金)「河北新聞」
平成21年9月11日(金)「朝日新聞」
平成21年9月12日(土)「仙台リビング」
平成21年10月15日(木)「しおがま会議所ニュース」
平成21年10月31日(土)「しおがま会議所ニュース」

ガイドによる名所案内

 浦戸諸島には、専門にガイドを行うボランティアの方はおらず、本事業では、鹽竈神社をガイドしている方達が中心となり、浦戸の観光資源の勉強をして頂き、実施したところ、観光客からは、自然景観をガイドして頂いたのは初めてとの声が聞かれ非常に好評でした。

「浦戸丼」でのおもてなし

 民宿が中心となり、地元産の穴子を使用し3種類の丼を開発しました。名称「浦戸丼」として今後は予約制で観光客に提供していく予定です。
 この様な景観の新鮮な出会いや食事が、浦戸諸島の醍醐味であり大切な要素ではないかと感じさせられました。

芸術とのコラボレーション

 美術計画様とタイアップして廃校となった小学校を利用して行われた展示会に、観光客や島民を案内して、芸術との新たな出会いの機会を創りました。
 今までに無い試みに皆さんから新鮮な感動を得て頂き、今後の観光開発の参考とする事ができました。

◆マリンゲート9:30塩竈市営汽船に乗船
◆桂島着9:53受付/トイレ(桂島漁港休憩所利用)
 桂島めぐり出発
 ↓
 ↓
 ↓
10:20桂島(松崎)神社(10:30)→白崎山展望台(10:35)→二度森展望台(10:40)→西の山展望台(10:45)→観月崎展望台(10:50)→桂島海水浴場(11:00)→鬼ヶ浜(元菜の花畑)(11:10)
◆旧浦戸二小11:20「美術計画」現代美術の展覧会
昼食(民宿)12:00「浦戸丼」試食/アンケート提出
 桂島めぐり13:00石浜神社→雨降り石(13:20)→白石廣造邸跡(14:00)→資材倉庫(洞穴)

ノルディックウォーキングコース

 浦戸諸島の寒風沢島、野々島は江戸時代からの歴史が残る島々です。しかし、観光名所の点と点が離れており時間を要します。これらを解決する為に、ノルディックウォーキングを取り入れ、ウォーキングで自然景観を楽しみながら歩いて頂き、名所はガイドに説明を聞くと言うメリハリをもったコースを作成しました。

観光モデル・宮城県塩釜市浦戸寒風沢島、野々島
  ノルディックウォーキング体験コース
1.造艦の碑 ※8.砲台跡 ※
2.松林寺 ※9.日和山 ※
3.六地蔵 ※10.夜泣地蔵 ※
4.鰐ヶ淵水道11.野々島海水浴場
5.元屋敷12.千代崎展望台
6.寒風沢海水浴場13.椿のトンネル
7.神明社 ※14.熊野神社 ※
※印の場所では、ガイドから説明があります

モニターツアーの実施

ノルディックウォーキングコース・モニターツアー開催の様子
ノルディックウォーキングコース・モニターツアー開催の様子
ノルディックウォーキングコース・モニターツアー開催の様子
ノルディックウォーキングコース・モニターツアー開催の様子
開催日時第1回:平成21年12月14日(月)9:00〜
第2回:平成21年12月21日(月)9:00〜
対象地域寒風沢島、野々島
参加人員第1回:31名 第2回:29名
メディア
掲載記事
平成21年12月15日(火)「河北新聞」
平成21年12月19日(土)「毎日新聞」
平成21年1月6日(水)「朝日新報」

ノルディックウォーキングの活用

 第1回は、インストラクターを中心にコースとしての完成度を見て頂き感想を聞いたところ、この様な海も山も体験出来るコースは他では無く、もっと広くPRした方が良いとのアドバイスを受けました。
 第2回は、趣味としてノルディックを行っている方達を招いて行ったところ、天候は吹雪と悪かったにも関わらず、何度も来てみたいとの声が多く、魅力の有るコースであると自信を持つことができました。

「浦戸膳」でのおもてなし

 ノルディックは歩く距離も長く、運動量は普通の散策と比べはるかに多く、昼食が丼ではお腹が満たされません。そこで、地元の魚介類を使用した「浦戸膳」を新たに開発して提供しました。参加者からは、景観・ウォーキング・食事と、島を満喫出来る内容にとても満足できると好評を得ました。

語り部による民話

 歴史が多く残る島なので、民話も多く残っており浦戸諸島の魅力開発として、島の長老から民話を中心に島について語って頂きました。語り部自体は全国各所で居られますので珍しくはないのですが、島で聞くのは初めてとの声があり、今後、語り部となる後継者も含め対応を考える必要があります。

◆マリンゲート
 ↓チャーター船
8:45
9:00
集合
出発
◆寒風沢島着9:30会議所挨拶(事業内容など)/準備体操/トイレ
 ノルディックウォーク出発10:00 
 ↓
 ↓
 ↓
 造艦の碑→松林寺→六地蔵→鰐ヶ淵水道→元屋敷→寒風沢海水浴場→神明社→砲台跡→日和山
◆民宿(伊豆屋)着11:40クールダウン
 12:00昼食、講和(語り部) ※歴史や昔話で浦戸諸島の新たな発見が!
◆桟橋(学校下) 渡船 ※旗を揚げると渡船が迎えに来てくれます→野々島へ渡る(約2分)
◆野々島着13:30 
 ノルディックウォーク出発  
 ↓
 ↓
 夜泣地蔵→野々島海水浴場→千代崎展望台→椿のトンネル→熊野神社
◆ブルーセンター着14:30クールダウン/アンケート記入
◆野々島発
 ↓チャーター船
15:00 
◆マリンゲート15:30解散

観光モデル・宮城県塩釜市浦戸
  諸島ノルディックウォーキング・海遊モデルコース

「浦戸丼」「浦戸膳」の開発

 浦戸諸島の観光のデメリットである昼食が食べられない事を解決する為に、民宿が中心となり、地元産の穴子を使用し3種類の丼を開発しました。名称「浦戸丼」として今後は予約制で観光客に提供していく予定です。
 また、ノルディックは歩く距離も長く、運動量は普通の散策と比べはるかに多いため、昼食が丼ではお腹が満たされません。そこで、地元の魚介類を使用した「浦戸膳」を新たに開発して提供しました。 今後提供するにあたっては、価格などの課題もあり事業終了後も検討が必要です。

「浦戸丼」(蒲焼き風、天丼風、カツ丼風)

〜地元産のアナゴを、食べやすく、美味しく仕上げました〜

  • 浦戸丼(蒲焼き風)

    浦戸丼(蒲焼き風)

  • 浦戸丼(天丼風)

    浦戸丼(天丼風)

  • 浦戸丼(カツ丼風)

    浦戸丼(カツ丼風)


浦戸丼(蒲焼き風、天丼風、カツ丼風)

地元産のアナゴを、蒲焼き風、天丼風、カツ丼風の3種類に、食べやすく美味しく仕上げました

ひじきサラダ

宿の前でとれる、カルシウム、食物繊維、鉄分が豊富な体に優しいひじきを、
サラダにしました

アサリのお味噌汁

ちょっとしたコツと愛情を、そそぎました

お新香

旬の野菜を使いました

開発事業者民宿武山荘、民宿菊池、民宿石浜荘、民宿仁王荘
メディア
掲載記事
平成21年9月11日(金)「河北新聞」
平成21年9月11日(金)「朝日新聞」
平成21年9月25日(金)「水産経済新聞」
平成21年10月15日(木)「しおがま会議所ニュース」
平成21年10月31日(土)「しおがま会議所ニュース」

「浦戸膳」 〜海の幸いっぱい 新鮮な活魚料理〜

「浦戸膳」〜海の幸いっぱい 新鮮な活魚料理〜

浦戸膳

牡蠣ごはん

地元産の牡蠣を使用し、美味しく炊き込みました

牡蠣のお吸い物

海の幸を凝縮させた新鮮な牡蠣を、お吸い物でお召し上がりください

焼きカレイ

目の前でとれたカレイです素朴な味の焼き物にしてみました

小鉢・タコ入り

旬の野菜とタコを使いました

四季を通じ海の幸いっぱいの 新鮮な活魚料理でお客様を お待ち申し上げております
一度、お泊り頂き、浦戸の良さをより一層、お楽しみください

女将より―――

民宿・釣舟 伊豆屋住所:宮城県塩釜市浦戸寒風沢字湊90
電話番号:022(369)2123
メディア掲載記事平成21年12月15日(火)「河北新聞」
平成21年12月19日(土)「毎日新聞」
志ほがま

志ほがま

志ほがま

宮城県産のもち米100%を使用し、島で採れる青じそと塩釜の藻塩それに砂糖を加え、添加物は一切使用していません。
天然記念物の「塩竈櫻」をモチーフとしています。

※注文生産しております。お電話を頂ければ、発送もいたします。

千葉精菓住所:宮城県塩釜市浦戸寒風沢76番地
電話番号:022(369)2481

「浦戸丼」の試食会を実施 〜開発された特産品をブラッシュアップ〜

 開発された特産品改良の為に、試食会を実施し、アンケート調査を行いながら、消費者の声を聞き、売れる商品づくりの参考としました。

試食会

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開催日時平成21年9月10日(木) 10:00〜13:00
開催場所浦戸諸島開発総合センター
対象者新聞社4社 塩竈市(行政) 浦戸諸島開発総合センター職員

 パブリシティーの為に新聞社を招いて、今回開発している「浦戸丼」の試食会を行いました。
行政からも入って頂き味や食感を試して頂きましたが、好評で早く浦戸の特産品として定着して欲しいとの話が出ました。


しおがま浦戸島・旬の牡蠣と島散策(駅長オススメの小さな旅)で「浦戸丼」試食会

しおがま浦戸島・旬の牡蠣と島散策(駅長オススメの小さな旅)で「浦戸丼」試食会の様子

地元産アナゴを使った浦戸丼の
おいしさに舌鼓

開催日時平成21年11月21日(土) 11:20〜12:00
開催場所浦戸諸島開発総合センター
対象者旅の参加者、JR職員

 小さな旅の参加者に、この度の事業で開発している「浦戸丼」を試食して頂きアンケート調査を実施しました。
 皆さん完食されており美味しさの証明となり、帰ってから友達に話してくれるとおっしゃる方もいて、認知度アップにも役立てる事ができました。

月日 行程
11/21
(土)
◆JR仙石線・本塩釜駅9:00出発
◆マリンゲート塩釜9:30市営汽船
◆桂島到着9:52 
◆石浜着10:50渡船
◆野々島総合センター11:20〜12:00昼食・講話
◆桟橋12:15渡船
◆寒風沢着12:30 
◆造艦の碑・日和山・六地蔵12:35〜13:20 見学・説明
◆かき処理センター13:30〜13:55 見学・試食・お買物
◆桟橋発14:08市営汽船
◆マリンゲート塩釜着14:52 
◆JR仙石線・本塩釜駅着15:20 

しおがま浦戸・体感島散策(駅長オススメの小さな旅)で「浦戸丼」試食会

しおがま浦戸・体感島散策(駅長オススメの小さな旅)の様子

海苔づくりを体験

開催日時平成21年12月5日(土) 11:50〜12:30
開催場所浦戸諸島開発総合センター
対象者新聞社4社 塩竈市(行政) 浦戸諸島開発総合センター職員

 小さな旅の参加者に、この度の事業で開発しているカツ丼風「浦戸丼」を試食して頂いたところ、穴子のカツ丼は初めてとの方が殆どで、臭みが無く好評を得る事ができました。
 海苔づくり体験が併せて行われたので、海を充分に満足できたと喜んでおり、また来てみたいとおっしゃる方が多くいました。
 山形県や福島県の方もおられ、他県への認知度アップにも役立てる事ができました。

月日 行程
12/5
(土)
◆JR仙石線・本塩釜駅9:00出発
◆マリンゲート塩釜9:30市営汽船
◆野々島着10:10 
◆野々島総合センター10:10〜12:20海苔づくり体験・浦戸話・昼食
◆島巡り12:30〜13:15
◆野々島総合センター13:20〜13:50海苔収穫or島歩き
◆野々島発14:21市営汽船
◆マリンゲート塩釜着14:51  
◆JR仙石線・本塩釜駅15:20  

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